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リハビリテーション

タウン・リハビリテーション
“タウン・リハビリテーション”
こんな言葉を聞いたことありますか?
多様な人々が共生、生き生きと暮らすための街づくり

当院では、医療連携をはじめ、どなたでもリハビリを受けられることをテーマとし、その後の地域・社会参加へとつなげることを目標としています。

行政との連携、地方自治体が核となる社会支援活動を強化し、当院の理念である「健康寿命への延伸」へとつなげます。

リハビリテーションの種類

当院で提供できるリハビリテーションは大きく以下の3種です。 リハビリテーションは医療行為です。そのため、リハビリの実施には医療保険でも介護保険でも医師の指示が必要です(リハビリ提供は理学療法士、作業療法士、言語療法士などの専門職員が行います)。
医療保険による
リハビリテーション
介護保険による
リハビリテーション
自費による
リハビリテーション

❶医療保険によるリハビリテーション

・脳血管疾患等リハビリテーション

発症、手術、急性増悪又は最初の診断日から180日以内

・運動器リハビリテーション

発症、手術、急性増悪又は最初の診断日から150日以内

❷介護保険によるリハビリテーション

介護保険の認定を受けられている方を対象に、通所によるリハビリテーションを実施しています。主に身体・生活機能・日常生活動作(以下ADL)の改善あるいは維持することを目的に行います。

❸自費診療によるリハビリテーション

医療保険・介護保険によるリハビリテーションに該当しないがリハビリを受けたい患者様、あるいは今よりも多くのリハビリテーションを受けたい患者様向けに行っています。
リハビリテーションは医療行為です。そのため、リハビリテーションの実施には医療・介護保険でも医師の指示が必要です。(リハビリテーションの提供は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職員が行います)
基本的に同一の病状においては医療保険と介護保険の併用はできません。自費診療とのリハビリとは併用が可能です。

対象となる主な疾患

脳血管疾患等リハビリテーション対象疾患

・急性発症した脳血管疾患 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症、低酸素脳症、髄膜炎
・急性発症した中枢血管疾患 脳腫瘍、脳膿瘍、脊髄腫瘍、脊髄損傷、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、てんかん重積発作
・神経疾患 多発性神経炎(ギランバレー症候群等)、多発性硬化症、末梢神経障害
・慢性の神経筋疾患 パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患(筋委縮性側索硬化症等)遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎

運動器リハビリテーション対象疾患

・急性発症した運動器疾患 上下肢の複合損傷(骨・筋・腱・靭帯・血管のうち3種類以上の損傷)、脊椎損傷による四肢麻痺、運動器の悪性腫瘍、体幹・上下肢の外傷・骨折、切断・離断、慢性疾患の手術後
・急性発症した運動器疾患 関節の変性疾患(変形性関節症)、慢性関節リウマチ、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症

リハビリテーションの適応となる症状

こんな方には、脳ドックの受診をおすすめ致します

頭痛がする、首や肩、腰が痛い
腕が上がらない
手足がしびれる
歩くと膝が痛む
身の回りの動作や趣味活動ができない
手術後のリハビリテーション など

その他症状でお悩みの方、相談ください。

当院のリハビリテーションの特徴

特徴①
脳卒中専門医とリハビリセラピストが在籍

クリニック内にMRI、CTなど画像検査機器を備えており、脳卒中専門医とリハビリセラピスト(理学療法士・作業療法士・言語療法士)がその画像を元に評価し、残存機能を最大限に生かすようなリハビリを提供できることが最大の特徴です。論理的で理にかなったリハビリを目指します。

特徴②
リハビリ機器・設備の充実

維持期の介護保険リハビリテーションにおいても、疾患別リハビリテーション(急性期〜亜急性期)同様の施設・設備・セラピストを共有し、病院でのリハビリのような積極的なリハビリを提供できます。

特徴③
迅速な対応・処置が可能

診療・検査・処置・リハビリが密接であるため、急な体調不良にも迅速に対応が可能です。

当院で導入している機器

ホットパック

ホットパック

温熱療法の一種で、あらかじめ温めておいたバックを体に当てる、伝導熱を利用した治療法です。患部を温め、血行を改善し、筋肉や神経の緊張を和らげ、組織の治療促進や痛みの緩和を図ります。当院では、岩盤浴に使用される鉱石を用いたホットパックを導入しています。

スリングセラピーベッドモビラ

スリングセラピーベッドモビラ

電動昇降ベッドと一体式のスリングセラピーベッドです。スリングを使用することで、上肢・下肢・体幹をサポートし、自重を免荷します。そのことでスムーズな関節運動を促し、無理のない効率的な筋力トレーニングが図れます。また圧迫・牽引などの効果もあります。

ステップワンリカンベントステッパー

ステップワンリカンベントステッパー

スムーズな全身機能運動を提供します。負荷量の調整や車椅子に乗ったまま使用することも可能です。心肺機能強化を促す有酸素運動機器です。

短時間通所リハビリテーションのご案内

介護保険を利用しての短時間通所リハビリテーションサービス(1時間以上、2時間未満)を提供しています。主に心身機能・生活機能の維持・向上を目的としたリハビリを実施しています。
当院はかかりつけ医としても柔軟に対応いたします。リハビリ来院日に合わせて診察を受けて頂くことも可能です。

ご利用の対象になる患者様

・介護保険の認定を受けられている方
・主治医から通所リハビリが必要と認められている方
・ご家族の送迎、またはご本人で来所できる方(送迎が必要な方はご相談ください)

特にこのような方にお勧めします!

短時間でリハビリを重視したい(長時間利用する程の時間がない)
医療保険でのリハビリが終了となった方
入浴や食事、レクリエーションなどは不要で、リハビリテーションだけがしたい方

サービス内容

短時間型(1回:1時間50分)で、個別リハビリテーション20分(退院後間もない方は40分)、各種器具を用いた自主トレーニング、自宅におけるリハビリの指導および各種相談などを行います。

ご利用の流れ

①お問い合わせ
担当のケアマネージャーへご相談の上、お問い合わせください。
②見学および相談
ご希望があれば実際に来院していただき、見学と当院のサービス内容をご紹介させていただきます。
③ケアマネージャーとの相談・調整
見学後、利用を希望される場合は、再度担当ケアマネージャーへ相談してください。当院の受診歴のない利用者様につきましては通所リハビリテーション開始前に当院の外来を受診していただく必要があります。
④通所リハビリテーションのご利用説明・契約
ご利用時の詳しい説明のために、担当の療法士がさせていただきます。利用契約書を取り交わし、必要な持ち物、利用料金等の説明をさせていただきます。なお、ご利用開始前に主治医に身体状況や服薬内容、訓練を行う上での注意点などご意見をうかがわせていただきます。
⑤ご利用開始
初回利用日、ご利用曜日、回数を担当ケアマネージャーとご相談いただき、利用開始となります。

自費診療リハビリテーション

自費診療リハビリテーションは完全マンツーマンの個別リハビリです。医療保険のリハビリテーションや介護保険の通所リハビリテーションでは保険が使える反面、リハビリの時間・回数・期間に医療制度上の制限があります。「もう少しやりたい!」、「もっともっとやりたい!」、そんな希望に応えます。

ご利用の対象になる患者様

すべての患者様が対象です。疾患・期限・年齢・継続期間に制限は全くありません。

特にこのような方にお勧めします!

医療保険や介護保険のリハビリが適応外の方
医療保険や介護保険と併用してもう少しリハビリを行いたい方

料金・システム

医療保険で行うリハビリテーションの保険点数に準じて料金設定しています。
また、少数単位から設定し、様々な状況下でお求めやすくなっております。
(参考)医療保険点数:200点/1単位。1点=10円。1単位20分。

短時間プログラム

時間 料金(税別)
20分 2,100円
40分 4,200円 おすすめ
60分 6,300円

※疾患別リハビリに併用し、少し長めにリハビリを行いたい方に適しています(保険で行えるリハビリの単位数に制限があるため)
(実施例)医療保険での脳梗塞後のリハビリ2単位(40分)+自費診療リハビリ20分。

特別プログラム

1ヶ月あるいは2ヶ月間に短期集中してリハビリを行うコースです。
医療保険や介護保険のリハビリが適応外の方限定です。各コース共に1回120分コースです。
この中には温熱療法や物理療法による疼痛軽減や拘縮改善、カウンセリングなどの時間も含みます。

コース 時間 料金(税別)
1ヶ月集中コース 30日間で8回(週2ペース):1回120分 100,000円
2ヶ月集中コース 60日間で16回(週2ペース):1回120分 200,000円

自費リハビリテーションのご利用の流れ

①お問い合わせ
直接、お電話いただき当院スタッフにご相談ください。ご希望の見学、体験日時をお知らせください。体験日時は実際に見学していただいてからでももちろん大丈夫です。
②見学・相談
見学日になりましたら、時間までにご来院ください。施設の見学をしていただいたのち、当院のサービス等をご紹介させていただきます。その際、簡単にお身体の状況、お困りごとなどを聞かせていただきます。
③体験リハビリ
施術前に、再度現在のお身体の状況、リハビリの目的、お困りごとを聞かせていただき、お体の状況を評価した後に、リハビリに移ります。施術後に再度評価を行い、そこでリハビリで行う上でのポイントをお伝えします。
④面談、目標の共有
お身体の評価結果をもとに、今後どのようなリハビリプログラムが必要か、またその頻度や期間を説明させていただきます。またご本人様とリハビリの目標や希望を再度、確認・共有させていただきます。
⑤終了(およそ1時間程度)
当日に継続したご利用を希望される場合は、その場で次回のご利用日、頻度を相談させていただきます。後日検討される場合は、ご遠慮なくその旨をお伝えください。
※ご利用を希望され、当院の受診歴のないご利用者様につきましては、自費リハビリ開始前に脳卒中専門医による診察、撮像をして頂く必要があります。現在のお身体の状況・病歴・薬歴脳画像などをもとに専門医の視点からリハビリを進める上でのアドバイスをさせていただきます。