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『朝の頭痛』
2025.08.06こんにちは、看護師Nです。
皆さんは朝から頭痛があり、憂鬱で辛い一日をスタートする事はありませんか?
・締め付けられるような痛み
・ガンガンと殴られたような痛み
・重苦しく、スッキリしない
・膨張したような感覚
・頭痛と共に吐き気を伴う
・起きあがろうとすると頭痛が起こる 等 ・・・
当院頭痛外来では、このような症状でご相談に来られる患者様が沢山いらっしゃいますが
今回は、寝起きに頭痛が起こる原因と疾患についていくつかお話したいと思います。
①片頭痛・筋緊張型頭痛
起床時に脳の血管が拡張して血流が増加することで片頭痛が起こる事があります。
筋緊張型頭痛は睡眠中の姿勢の悪さ、寝過ぎ、肩凝り等などを原因として起こります。
②高血圧
頭の血管にも過度な圧力がかかっているため、頭痛を起こしやすいと言われています。
③睡眠時無呼吸症候群
睡眠時に呼吸が止まってしまう病気で、寝起きの頭痛がある場合はこれが疑われます。
④急性副鼻腔炎
多くは風邪や、花粉症の症状悪化の後などに連日続く頭痛です。
副鼻腔には、前頭洞・篩骨洞・蝶形洞・上顎洞がありますが、左右一致した部位に痛みを生じ、顔面の痛みを伴う事あります。同時にある鼻炎で睡眠が妨げられ、寝ていて膿が排出されないために痛みが強くなると言われています。
⑤低髄圧性頭痛
脳脊髄液の漏出によって脳脊髄圧が低下し特に起立時に伴う病気で、髄液の減少により
脳が下垂し頭蓋内の圧力バランスが崩れる事で起こる頭痛です。
⑥脳腫瘍
腫瘍によって就寝中(夜間)に換気不良になる事から、血中の二酸化炭素濃度が上昇し脳の血管が拡張し、脳圧が上昇する事で頭痛が起きます。多くは嘔気を伴い、それ以外の症状では嘔気・嘔吐・視力と視野障害やめまい
しびれ・麻痺・失語等があげられます。
その他にも、二日酔い(過度なアルコール摂取)スマホやブルーライト等の影響でも寝起きに頭痛になる事もあるようです。
このように、朝の頭痛の原因となる疾患は沢山ある事がわかりますね!
最近は連日熱帯夜で寝苦しい日が続いていますが、このような日は熱中症による頭痛も要注意です。
熱中症は、寝ている時にも汗をかくので脱水状態になりやく、それが原因で朝に頭痛が起こる事があるため
特に暑い時期に注意が必要です。予防的に寝る前にもしっかり水分補給しましょう!
朝の頭痛でお困りの方は、早めにご相談ください。
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