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『脳卒中センター 運命の物語』を出版します
2026.05.30こんにちは。院長のKです。
本日は少し個人的なお知らせをさせていただきます。
このたび、約2年をかけて執筆した『脳卒中センター 運命の物語』を出版することになりました。発売日は6月23日です。
この2年間の間に、まず頭痛診療をテーマにした『頭痛外来へ行こう』を出版しました。頭痛に悩む方々へ正しい知識を届けたいという思いから、実用書という形で執筆した一冊です。
一方で今回の『脳卒中センター 運命の物語』は、小説という形を選びました。
脳卒中は、脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血などを含む病気で、日本人の健康寿命や人生そのものに大きな影響を与える疾患です。しかし、多くの方にとっては、自分や家族が実際に経験するまではなかなか実感しにくい病気でもあります。
そこで本書では、脳卒中センターを舞台に、突然発症した患者さん、そのご家族、そして懸命に治療にあたる医師や看護師たちの姿をドラマ仕立てに描きました。
本書はフィクションですが、そこで描かれる苦悩や希望、家族の絆、そして医療者の葛藤には、私がこれまでの診療の中で見てきた数多くの出来事や思いが込められています。
そして今回の執筆で最も苦労したのは、「小説を書く」ということでした。
今の時代、AIを活用すれば、もっと洗練された文章や巧みな表現はいくらでも生み出せるのかもしれません。しかし、この本に登場する患者さんやご家族、医療者たちの思いを自分自身の言葉で書きたいと思いました。
決して作家のような文章ではありません。しかし、脳神経外科医として現場で感じてきたことを、自分なりに誠実に書いたつもりです。
脳卒中を経験された方やそのご家族はもちろん、「自分にはまだ関係ない」と思われている方にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
この本を通じて、脳卒中という病気を少しでも身近に感じていただき、ご自身や大切なご家族の健康について考えるきっかけになれば幸いです。
『脳卒中センター 運命の物語』
2026年6月23日発売
どうぞよろしくお願いいたします。

これは没になった表紙です。 これもAIは使わず出版社のデザイナーが作ってます。採用の物と二者択一で、もう一方のもの(出版される実物)を選びました。

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