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脳ドック・がん検診

30歳を過ぎたら一度受診ください
人間ドックは40歳を過ぎた頃から行うことが多いようですが、脳ドックの場合はできれば30歳を過ぎたら一度は受診することをおすすめします。
頭の中は目に見ることができず、表面から触っても分かりません。画像診断以外の評価方法が無いのです。

また、脳卒中の中には後述するように「くも膜下出血」など、何の前触れもなく若年者で発症することも稀では無い疾患が有ります。健康寿命の延伸のためには、比較的若いうちからの脳ドック受診をお勧めいたします。
加齢や生活習慣の影響によって動脈硬化は進み、様々な病気のリスクが上がります。特に脳卒中(脳血管障害)は3大疾病の一つで有り、死因の第3位となっております。また一方で、介護が必要になる疾病では脳卒中や認知症が圧倒的に第1位であり、予防の大切さを示唆します。

こんな方は脳ドックの受診をおすすめ致します

■30歳以上の方、特に40〜50歳の働き盛りの方で、今までに一度もMRIの検査を受けたことがない方
■高血圧症、糖尿病、脂質異常症をお持ちの方
■タバコを吸われる方、飲酒の頻度が多い方、肥満の方
■ご家族に脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)を経験したことがある方
■意識消失(誘因なく一時的に意識を失うこと)を経験したことがある方
■物忘れが気になる方
■家族の介護を受けるのは嫌だという方
当院では5つのコースを作成いたしました。
特別に若い方(40歳以下)を限定にAコース(簡潔脳血管評価コース)を作りました。
若い方が脳血管障害、特に致死率の高い「くも膜下出血」にならないようにとの思いから、検査費用を極端に下げて受診しやすいように設定しました。
その他、様々なニーズに対応できるようなコース設定となっておりますので、ご自身に合った内容を考慮してコースを選択していただければと思います。

A. 簡潔脳血管評価コース(40歳以下限定)

検査内容 頭部MRAのみ
所要時間 MRI:約6分
費用 10,000円(税別)
脳卒中(前触れなく急激に起こる脳血管障害の総称)の中で、脳梗塞や脳内出血は比較的動脈硬化の進行した中高年以降に発症しやすい病気ですが、「くも膜下出血」に関しては高齢者だけの病気ではありません。
それは、くも膜下出血は原因の90%以上は老若男女を問わず「脳動脈瘤(どうみゃくりゅう)」があらかじめ脳血管に存在しているからです。
そのため、20代の若者でも「くも膜下出血」を発症します。
そして、検査精度が高くなったため、脳動脈瘤の保有者は小さなものを含めると1/100人の保有率ということが分かってきました。
脳梗塞や脳内出血は動脈硬化症の終末像であるため、比較的高齢の方々に多い疾患ですが、くも膜下出血はこれらとは異なります。

くも膜下出血の最大の難点は、病気発症により約半数がお亡くなりになってしまうということです。
なんとか生き延びた方であっても、約7割の方は神経学的後遺症(手足の麻痺や言語の障害、記憶や考える能力に起因する高次脳機能障害)が残存するという恐ろしい病気です。
一旦くも膜下出血を発症すると2割程度の人しか元通りには回復しない非常に怖い病気です。
しかし、言い換えると、脳動脈瘤をお持ちでなければ、近いうちに「くも膜下出血」になる可能性は極めて低いと言えます。

当院では活動性が高く、働き盛りの40歳以下の若い方々を対象に、検査費用を抑えた簡潔コースを設定しました。
検査当日に専門医より結果説明を受けることができます。
脳動脈瘤や血管の異常を早期発見することで、残りの長い人生において、くも膜下出血を発症させることなく、早期に対策を取りましょう。

B. スピード脳ドックコース(当日検査説明付き)

検査内容 頭部MRI + 頭部MRAと頚部MRA
所要時間 MRI:約20分
費用 23,000円(税別)
脳動脈瘤や脳腫瘍、無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)、動脈硬化の指標となる深部白質病変などの早期発見を目的としています。
頭部検査のほかに頚部MRAを追加することによって、脳梗塞の原因にもなりうる頸動脈のプラーク(粥腫)や血管狭窄の有無を精査します。
脳の一般的なことはすべて網羅した画像検査です。当日検査結果を専門医より説明を受けてから帰宅して頂きます。

忙しくて何度も来院できない方や、検査結果を待っている間の不安解消につながります。
専門医より対面で直接説明を受けるため、結果報告書だけを貰うのとは異なり、様々な質問を医師へ投げかけても適切に答えてもらえます。

C. スタンダード(標準)脳ドックコース

検査内容 頭部MRI + 頭部MRA、頸動脈エコー、計測、血圧測定、採血、心電図
所要時間 MRI:約15分
頸動脈エコー:約20分
費用 35,000円(税別)
脳ドック学会推奨のプランによるコースです。
生活習慣病のチェックと頭部MRI/MRAのほか、超音波(エコー)にて頸動脈を検査します。

頸動脈エコーはプラークの性状や狭窄部位での血液流速など時間軸を含めた動的検査により脳梗塞の原因となる頸動脈プラーク(粥腫)や狭窄率の正確な算出を行います。
本邦において脳血管障害は死因の上位でもありますが、それ以上に介護を必要とする疾患の第1位です。
前触れなく発症するため、本人はもちろん家族の為にも定期的な検査と予防が極めて重要なのです。

D. 認知症チェックコース(50歳以上の方)

検査内容 頭部MRI + 頭部MRA、VSRAD、認知機能評価スケール
所要時間 MRI:約20分
認知機能評価スケールテスト:約20分
費用 25,000円(税別)
もの忘れや認知症が心配な方のコースです。
VSRADという検査を追加しています。
記憶の中枢である脳の「海馬および海馬傍回」の萎縮程度を測定することができる画像診断システムです。
海馬傍回の体積は非常に小さいため、通常の脳の検査法では見落とされてしまうため、頭部MRIに加えVSRADを測定します。

この組み合わせによってアルツハイマー型認知症の診断の精度を上げることができるようになります。
50歳以上の方が適応となります。
50歳未満の方にも検査は可能ですが、個人差が著しいため判定の信頼性が低下してしまうためお勧めしません。

VSRADにより海馬の萎縮を認めても、即座にアルツハイマー型認知症とは断定できず、脳全体の状態や認知機能評価スケール(問診・筆記の評価)と併せて診断いたします。

E. 標準全身がんMRI/CTドックコース(人間ドックと脳ドックを統合)

検査内容 頭部MRI/MRAに全身CT(頚部・肺・上腹部・骨盤)、全身がん腫瘍マーカー、胃ABC検査
所要時間 MRI:約15分
CT所要時間:約10分
費用 50,000円(税別)
頭部MRI検査のほか、CTによる全身の臓器を一度に詳しく検査するコースです。
脳ドックと人間ドック、癌ドックを合わせたコースと言えます。

診断の精度を高めるために、画像検査だけではなく、採血による生活習慣病や腫瘍マーカー、胃がんリスクを評価する胃ABC検査を併せて診断を行います。
腫瘍マーカーは「男性ではCEA、AFP、CA19-9、SCC、PSA」を測定します。
「女性はCEA、AFP、CA19-9、SCC、CA125」を測定します。

胃ABC検査は胃•十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているヘリコバクターピロリ菌の抗体価検査と胃粘膜萎縮(老化)マーカーのペプシノゲン検査とを組み合わせて、胃癌のリスクをABCの3群に分類します。
そのリスクに応じた定期的なフォローを消化器科の専門の医師と行う指標となります。
CEA(大腸、胃、胆道などの消化器癌、甲状腺髄様癌)
AFP(肝細胞癌や一部の胃癌、非セミノーマ胚細胞腫瘍)
CA19-9(膵臓癌、胆管癌、胆嚢癌、肺癌、大腸癌、乳癌、婦人科腫瘍)
SCC(肺癌、膀胱癌、皮膚癌、食道癌など扁平上皮癌)
PSA(前立腺癌)
CA125(卵巣癌、子宮体癌、子宮頸部腺癌)

F. 特殊全身がんMRIドックコース(人間ドックと脳ドックを統合)

検査内容 頭部MRI/MRAにDWIBS、肺CT、全身がん腫瘍マーカー、胃ABC検査
所要時間 頭部MRI:約15分
DWIBS 約60分
費用 90,000円(税別)
頭部検査のほか、体幹部をDWIBSというMRIの新しい撮影方法を用いて各種がんの検査を行います。
全身の癌を検出する検査には、全身CT検査や放射線同位元素を注射する核医学検査(PET-CT)がありますが、DWIBSは放射線被曝が全く無いという利点があります。
全身臓器の癌、特に癌の転移やリンパ腫など血液の癌の検出にも優れています。
診断の精度を高めるために、画像検査だけではなく、採血による生活習慣病や腫瘍マーカー、胃がんリスクを評価する胃ABC検査を併せて診断を行います。
腫瘍マーカーは「男性ではCEA、AFP、CA19-9、SCC、PSA」を測定します。
「女性はCEA、AFP、CA19-9、SCC、CA125」を測定します。

胃ABC検査は胃•十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているヘリコバクターピロリ菌の抗体価検査と胃粘膜萎縮(老化)マーカーのペプシノゲン検査とを組み合わせて、胃癌のリスクをABCの3群に分類します。
そのリスクに応じた定期的なフォローを消化器科の専門の医師と行う指標となります。
CEA(大腸、胃、胆道などの消化器癌、甲状腺髄様癌)
AFP(肝細胞癌や一部の胃癌、非セミノーマ胚細胞腫瘍)
CA19-9(膵臓癌、胆管癌、胆嚢癌、肺癌、大腸癌、乳癌、婦人科腫瘍)
SCC(肺癌、膀胱癌、皮膚癌、食道癌など扁平上皮癌)
PSA(前立腺癌)
CA125(卵巣癌、子宮体癌、子宮頸部腺癌)
用語説明
MRI エムアールアイと読みます。
Magnetic Resonance Imagingの略で核磁気共鳴画像法といいます。
強力な磁力の力を利用して体の臓器を断面的に抽出します。X線を用いないため放射線被曝は有りません。
脳は頭蓋骨に囲まれているため、CTよりもMRI検査の方が細かな病変を明瞭化することができます。
MRA エムアールエイと読みます。
Magnetic Resonance Angiographyの略で核磁気共鳴画像法の中で、血管だけを立体的に抽出する方法です。
造影剤を使用しないため安全性に優れています。
X線を用いないため放射線被曝は有りません。
CT シーティーと読みます。
Computed Tomographyの略でコンピューター断層撮影法です。
X線を使って身体の断面を撮影する装置です。
放射線被曝を伴います。
肺の撮影や出血病変の抽出に優れております。
また、検査時間が短いことも利点です。
簡潔脳血管評価コースは40歳未満の方に限ります。
※※特殊全身
がんドックコースの体幹CTは胸部のみです。
スタンダード(標準)脳ドックコースは脳ドック学会推奨の項目を網羅しております。
画像検査時間は目安です。多少異なる場合がございますのでご了承下さい。
なお、着替えの時間は含まれておりません。
DWIBSは被爆が無い全身癌検査です。被爆の強いPET-CTと同様の検査結果を被爆なしで得られます。
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