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画論29th 最優秀賞受賞
2021.12.19こんばんは。
院長のkです。
本日、29回 画論全国大会にて当院の放射線技師が最優秀賞、グランプリを受賞しました。
大学病院、総合病院の中にいて、当院のような診療所であっても最優秀賞を受賞できたのは大変光栄であると共に、志し高く熱心に日々医療に向かう事が評価された事は患者さんへの真の日常診療を評価された事になり、スタッフに対しても励みになります。
画論は画像検査と臨床(診察)をいかに有用に結び付けれる様な撮影をするかを問うコンテストです。
当院は2症例がノミネートされておりました。
グランプリを獲得したのは、内頸動脈狭窄の画像と手術を結びつける画像です。難易度の高い石灰化病変に対する特殊撮像についての発表でした。
もう一つは、大学病院でフォローされていた患者さんで、腎機能低下は年齢によるものとされていましたが、当院に相談があり腎臓MRIを行い、尿管癌が見つかり手術に繋げた症例です。
頭痛外来や脳卒中診療をはじめ、頭頸部MRIを撮影する事が非常に多いですが、MRIの得意とするMRCPや前立腺などの泌尿器系、卵巣子宮などの婦人科系も撮影しています。
漠然と撮影するのではなく、より患者さんの臨床へと繋げられる様な工夫をし、その目で真っ向向き合いながらの撮影をしています。それが、今回評価されたのは大変微笑ましい事です。
これからも当院スタッフ一同、全力で医療診療に臨みます!
片岡氏、小谷野氏。おめでとう!
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