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認知症診療による抗体注射製剤
2026.04.22こんにちは。院長のKです。
アルツハイマー病に対する新しい治療薬、
レカネマブ(レケンビ®)と
ドナネマブ(ケサンラ®)が
保険適用となってから約3年が経ちます。しかし実際には、
「そんな治療があること自体を知らない」方が、まだ非常に多いのが現状です。
アルツハイマー病は、βアミロイドというタンパク質が脳(特に海馬)に蓄積し、記憶を司る部位がゆっくりと壊れていく病気です。これまでの治療は「進行を遅らせる」ものでしたが、これらの新しい薬は原因物質そのものを取り除く治療です。
当院ではすでに16名の方に導入しており、入院せず外来で治療できるところが利点です。
施設基準を満たす必要があるため、大学病院や総合病院が中心の中で、診療所として導入できているのは非常に限られています。
そしてこの度、日本イーライリリー株式会社によるテレビCMも開始される予定とのことです。
これをきっかけに、認知症治療の選択肢が広く知られていくことを期待しています。
少しでも気になる。その瞬間が「受診のタイミング」です。嫌だとは思いますが、、、。
脳卒中や心疾患は予防で減らせる時代になり、がんも早期発見や先端医療でそれなりに克服できる時代になりました。
そうなると、その次に私たちが向き合うのが、認知症です。
認知症は、「気づいた人が動くことで未来が変わる病気」です。
ご本人だけでなく、ご家族・ご友人・職場の方も含めて、早期発見の意識を社会全体で持つことが重要です。
気になることがあれば、どうか早めにご相談ください。

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